マインツのボー・ヘンリクセン監督が、重要戦力の"選外"を歓迎した。ドイツメディア『LIGALNSIDER』が報じている。

　記事では、「マインツの選手、ナディエム・アミリとジョナサン・ブルカルトに関する無数の見出しの中で、佐野海舟の名前はやや見過ごされがちだ」と書き出し、「それによって、彼のFSV（マインツ）における重要性に変わりはない。ボー・ヘンリクセン監督は改めてこの点を強調した」と続ける。

　佐野はリーグ戦でここまでの26試合にすべて出場し、４節からフル出場を継続中。ドイツ１部で際立つパフォーマンスを見せ、W杯予選の２試合が組まれた日本代表の３月シリーズで選出されるかと思われていたが、招集はなし。「ヘンリクセン監督は大喜びだ」という。
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　指揮官は「我々にとって完璧なことだ」とコメント。「正直に言って、彼が代表に呼ばれなかったのは嬉しいよ」とも。『LIGALNSIDER』は「サノはリーグの中断期間に力を蓄え、今シーズンの残り試合でマインツの上位（現在３位）に貢献することが期待されている」と記す。

「彼はリーグで最高のミッドフィルダーの１人だ」というヘンリクセン監督の評価を添え、「今後も監督がサノを頼りにし続けることに疑いの余地はない」と、同メディアは確信を持って伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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