今年１月に韓国人のシン・テヨン監督を電撃解任し、オランダ代表のレジェンドであるパトリック・クライファートを新指揮官に招聘したインドネシア代表が３月20日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選・第７節のオーストラリア戦に臨み、１－５で惨敗を喫した。

　元々、インドネシアの強化に成功し、ファンからも愛されていたシン・テヨン監督の更迭に批判の声が少なくなかっただけに、この結果に同国のサポーターを憤慨しているようだ。

『Bola Sport』は「この大敗は明らかにネットユーザーの怒りを招いた。ハッシュタグ『#KluivertOut』（クライファート出て行け）がすぐに反響を呼んだ」と伝えている。

「オーストラリア対インドネシアが終了してから１時間も経たないうちに、ハッシュタグ『#KluivertOut』の付いたツイートがすでに２万9500件あった」

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　また、同国のファンからは次のような声が上った。

「恥を知れ」
「理解できない」
「オーストラリアにボコボコにされた」
「クライファートは最低の監督だった」
「トータルフットボールが泣くよ」
「監督を代えてめちゃくちゃになった」
「ワールドカップ出場は夢のまた夢だ」
「監督を代えるべきじゃなかった」
「シン・テヨンを戻せ」
「シン・テヨンに謝れよ」

　政権交代は大失策だったと考えるファンが少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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