森保一監督が率いる日本代表は３月20日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第７節で、バーレーン代表と埼玉スタジアムで対戦する。

　森保ジャパンはここまで５勝１分でグループCの首位を独走。５－０で大勝した昨年９月の前回対戦に続いてバーレーンを下せば、開催国のアメリカ、カナダ、メキシコを除き、世界最速でW杯出場が決まる。

　チケットは完売。浦和レッズの本拠地で、普段は赤で溢れる６万人超収容のスタジアムに、この日は青いユニホームを着たサポーターが、続々と集まっている。
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　キックオフ直前には、色鮮やかな光のビームが織り成すレーザーショーが開かれるなか、青いオリジナルポリ袋が記者陣にも配布された。「SAMURAIBLUEへの熱き応援をお願いします。選手入場時にかかげてスタンドを青く染めてください！」と書かれている通り、決戦の舞台は文字通り青く染まり、選手たちを力強く後押ししそうだ。

　前日までは東京ドームでメジャーリーグの開幕シリーズが行なわれ、ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、カブスの今永昇太、鈴木誠也が凱旋してプレー。なかでも大谷は第１戦で２安打、第２戦でホームランを放つ流石のスター性を発揮し、日本列島を大熱狂させた。

　次は俺たちだ――。満員の埼スタで世界への挑戦権を掴み、話題をさらえるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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