「これ以上人気のスコアラーはいない」衝撃ゴラッソの23歳日本人を英メディアが称賛!その後の一発レッドに指揮官は「とにかく悲しい」

2025年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はゴールでクオリティを示した」

リーズ戦で圧巻のゴールを決めた斉藤。(C)Getty Images

 喜びと落胆を同時に味わった。

 QPRに所属する斉藤光毅は3月15日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第38節で、田中碧が在籍するリーズと対戦。前半に今季3点目となるゴールをあげた。だが、後半アディショナルタイムに一発退場となっている。

 斉藤は17分、左サイドからドリブルで仕掛け、中央にパスを出すと、相手に引っかかってこぼれたボールを、ペナルティーエリア内でダイレクトシュート。右足での一発がネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。

 さらにQPRは追加点を奪ったものの、ハーフタイムまでに1点を返されると、後半の立ち上がりに同点弾を献上。2-2のタイスコアで迎えたアディショナルタイム、斉藤はボールを競り合った相手の足に後方からタックルしてしまい、レッドカードを出されている。
【動画】英メディアが絶賛した斉藤光毅の衝撃ゴラッソ
 だが、『South London News』によると、QPRのマルティ・シフエンテス監督は試合後、映像を見ていないとしたうえで、「少し厳しいと感じた」とコメント。ただ、判定を受け入れると述べた。

「主審と話したが、彼の方が私よりも良い視界にいて、確信を持っていた。私はいつも審判たちが下す判定を完全に尊重する。とにかく悲しいよ。コウキはとても良いやつで、意図的に選手をケガさせたのではないと確信しているからね。リプレイを見る必要があるが、私は審判を尊重しており、信頼している。非常に不運だった。彼を交代させようとしていたからだ」

「コウキは難しかった後半にとても仕事したと思う。我々は望んでいた以上に位置が下がり、覆うようにボールを持てなかったのだが、彼はゴールでクオリティを示した。彼は非保持時にずっと取り組んでおり、向上している。彼が改善できるところだからだ。だが、仕事に対する姿勢は間違いない」

 一方、地元メディア『LondonWorld』は、採点記事で斉藤に8点をつけ、「QPRでこれ以上人気のゴールスコアラーはいない」と賛辞を寄せている。

「あのフィニッシュは相手にとって致命的で、今日のパフォーマンスはキャラクターに満ちていた。ただ、輝く瞬間の数々よりも、継続的に脅威となるための方法を見つける必要がある。終盤に退場となったのは残念だ。非常に厳しかった」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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