苛立ちモード→“脅威”に変貌した久保建英が同点弾を演出!ソシエダはラージョと2-2ドロー、19歳の初ゴールで追いつく

2025年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始20分にソシエダが先制

右ウイングでスタメン出場した久保。(C) Getty Images

 現地時間3月16日に開催されたラ・リーガの第28節で、久保建英が所属する11位のレアル・ソシエダが、8位のラージョ・バジェカーノと敵地で対戦した。

 久保が4-3-3の右ウイングで先発したソシエダは、20分に先制する。セルヒオ・ゴメスのCKにMFスビメンディがボレーで合わせてネットを揺らしてみせた。

 なかなか攻撃の形を作れないソシエダは、39分にセルヒオ・ゴメスがシュートを狙うもGKにセーブされる。

 なかなかボールにタッチできない久保は後半早々の48分、欲しいタイミングでパスをもらえず、激しくジェスチャーで怒りを露わにする場面もあった。
 
 迎えた58分、ボックス内で敵MFトレホに鋭いシュートを浴び、同点に追いつかれる。

 68分には、足を踏まれた久保が苛立ちを露わにする場面もあった。

 69分、右サイドでボールを受けた久保が2人をかわして、決定機を作り出すも、右足のシュートは枠を捉えられない。すると72分、ディアスに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、逆転を許す。

 しかし80分、後半は相手の脅威となっていた久保がボックス内で仕掛けて右足のクロス。敵GKが足で処理したこぼれ球を、途中出場で入ったばかりのマリエスクレーナがゴールにねじ込み、同点ゴールを奪う。19歳のアタッカーは、これが嬉しいトップチーム初ゴールとなった。
【動画】久保が鋭い突破から同点弾を演出
 88分にも久保のチャンスメークからマリエスクレーナが狙うが、これは相手DFにブロックされる。

 このまま2-2のドローに終了。ソシエダは公式戦6試合連続で未招集となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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