「捏造されたPK」「常にマンU有利の判定」久保所属のソシエダが激怒!公式サイトでELの審判を痛烈批判!「理解不能」「恥ずべき行為だ」

2025年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「大きな怒りとともにヨーロッパリーグに別れを告げた」

ユナイテッド戦で76分までプレーした久保。(C) Getty Images

 クラブの公式サイトで、ここまでこき下ろすのは異例と言えるかもしれない。

 3月13日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦。ホームでの第1レグを1-1で引き分けていたなか、1-4で敗れ、ラウンド16で敗退となった。

 ソシエダにとって痛恨だったのは2度のPK献上とDFホン・アランブルの一発レッドだ。とりわけ、48分にアリツ・エルストンドがパトリック・ドルグを倒して与えてしまった2本目のPKは意見が分かれる判定だった。
【動画】ソシエダDFが痛恨の一発レッド
 ソシエダは公式サイトに掲載した「いかがわしい」というタイトルのマッチレポートの中で、ブノワ・バスティアン主審ら審判団を痛烈に批判した。

「ラ・レアルを敗退に追い込んだPKがなぜ判定されたのか理解するのは難しい。まったく品位のない行為だった。勇敢で誇り高いラ・レアルは、常にユナイテッドに有利となる判定のせいで勝ち進めなかった。捏造されたペナルティと強い決意で出されたレッドカードにより、疲れ果て、それ以上何もできずに膝を屈した」
 
 さらに、「後半開始時に、フランス人審判は全く存在しないペナルティを与えるという恥ずべき行為を行った。ヨーロッパでこのようなプレーに対してペナルティが与えられるのは恥ずべきことだ。さらに審判はアランブルにレッドカードを出して退場させたが、これも疑問の余地があった」と非難を続けた。

 最後に「ラ・レアルは大きな怒りとともにヨーロッパリーグに別れを告げた」と締め括っている。

 到底納得がいかない様子だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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