開幕４連敗で最下位。今季から岩政大樹監督が率いる札幌が苦しんでいたが、５試合目でようやく初勝利を挙げた。

　３月15日に行なわれたJ２第５節で秋田と敵地で対戦。15分に青木亮太が先制点を挙げ、23分に近藤友喜が加点。48分に家泉怜依も追加点を奪取。51分に１点を返されたが、３－１で勝ち切った。

　試合後のフラッシュインタビューで、岩政監督は「選手たちが逞しかったですし、サポーターのみなさんが素晴らしかった」と振り返る。
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　トンネルを抜け出すことができた。指揮官は「選手たちが本当に素晴らしかった。たくさん素晴らしいプレーが出て、ようやく殻を破ったなと思います」としみじみと語る。

　次節は愛媛と対戦。またアウェーでの試合となる。岩政監督は「選手たちはかなりのプレッシャーのなかで、１勝まで苦しかったと思いますので、少しリフレッシュさせて、そのうえでもう一度、自分たちができたことを確認して、次に挑みたい」と力をこめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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