相手のサポーターは歓喜していたようだ。

　久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地３月13日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のラウンド16第２レグで、マンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦。１－４の惨敗を喫し、アグリゲートスコア２－５でベスト16敗退となった。

　いつも通り右ウイングで先発した久保は、４人を無力化するドリブルを披露するなど、ユナイテッドにとって最も厄介な選手となっていた、はずだった。

　だが、ソシエダが退場者を出し、数的不利のなかで１点を追う状況で、76分にまさかの交代。最も独力で打開できる選手がベンチに下げられてしまった。

【動画】巧みなターン→ダブルタッチから久保がキレキレのドリブル突破

　この"迷采配"に、ユナイテッドのファンからは次のような声が上った。

「助かる」
「ありがてぇ」
「代えてくれるの嬉しい」
「まじで助かる 個で破壊されるリスク減った」
「久保が唯一気がかりだったから交代で下げてくれて良かった。一切怖くなくなった」
「久保君交代してくれたの実質我々へのアシストなんだよなあ」
　
　イマノル・アルグアシル監督の不可解な選手交代が奏功することはなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】［日本代表］なぜ佐野海舟らを招集せず、故障明けの守田英正を選出したのか。森保監督にずばり質問「佐野を含めて…」

【画像】バーレーン＆サウジとのW杯アジア最終予選ホーム２連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！