坂元達裕が所属するコベントリー・シティは現地３月８日、チャンピオンシップ（イングランド２部）の第36節でストークとホームで激突した。

　坂元が４－３－３の右ウイングで先発したコベントリーは、22分にヴィクトー・トープのゴールで先制すると、31分には華麗な股抜きで右サイドを突破した坂元のラストパスから、再びトープが決めて追加点を奪う。

　後半には65分と86分に失点して２点差を追いつかれたものの、90＋７分にボビー・トーマスが劇的な勝ち越し弾を奪取。３－２で接戦を制した。
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　試合後、コベントリーの地元メディア『Coventry Live』は、採点記事で見事なアシストを記録した坂元に「８点」を付与。「序盤は比較的静かだったが、味方と上手く連係し、時折、良いパスを出すなど徐々に良くなった。相手を巧みにかわして中に切り込み、トープの得点を演出した」と寸評を添えた。

　また、クラブの公式サイトによると、フランク・ランパード監督は、28歳の日本MFについて「私はタツが大好きだ。彼の１対１の能力、仕事に対する姿勢、ピッチ上での立ち位置の見極め方、そして技術的な質のレベルが本当に高い」と賛辞を贈っている。

「彼は本当に手間がかからず、仕事熱心でそれをやり遂げる。優れた選手であり、先週のオックスフォード戦でもそれを示した。良いプレーをしている」

　指揮官からの信頼は絶大だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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