岩政大樹監督が指揮する最下位の北海道コンサドーレ札幌は３月９日、J２第４節で２位のジェフユナイテッド千葉とホームで対戦。１－３で敗れた。

　札幌は、序盤からチャンスは作るも、相手の守備を崩し切れず。８分に守護神の菅野孝憲が負傷交代となるアクシデントもあったなか、その３分後に千葉の田中和樹にネットを揺らされ、先制を許す。

　さらに32分には、速攻から椿直起に決められ２失点目。それでも札幌は38分、田中宏武の左サイドからのアーリークロスがボックス内で混戦となり、そのこぼれ球に反応したスパチョークが右足のシュートをゴール右に突き刺し、今季初ゴールで１点を返した。
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　後半は札幌がボールを保持し、59分時点で20本以上のシュートを放つが、フィニッシュの精度を欠いて追加点が遠い。

　終盤にも猛攻を仕掛け、84分にキム・ゴンヒが狙ったシュートも枠の上へ外れる。そして後半アディショナルタイム90＋２分、呉屋大翔にダメ押しの３点目を決められ、このまま敗戦を喫した。

　札幌は開幕４連敗と苦しい状況が続き、一方で千葉は開幕４連勝と好調を維持している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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