北海道コンサドーレ札幌は３月９日、J２第４節でジェフユナイテッド千葉とホームで対戦。１点のビハインドで試合を折り返した。

　現在、開幕３連敗で最下位に沈んでおり、なんとしてでも今季初勝利がほしい札幌は、序盤からチャンスは作るも、相手の守備をなかなか崩し切れない。

　８分に守護神の菅野孝憲が負傷交代となるアクシデントもあったなか、その３分後には千葉の田中和樹にネットを揺らされ、先制を許す。
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　さらに32分には、速攻から椿直起に決められ２点をリードされる。それでも札幌は38分、田中宏武の左サイドからのクロスがボックス内で混戦となり、そのこぼれ球に反応したスパチョークが思い切りよく右足を振り抜いて、シュートをゴール右に突き刺す。

　ここまで３試合で無得点だった札幌にとって、今季第１号となる得点で１点を返した。その後、スコアボードは動かず、１－２で前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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