３月８日に人気サッカーゲーム『ウイコレ』の公式リアルイベントが行なわれ、チーフ・ウイコレ・オフィサーを務める有田哲平さんと山崎弘也さんが参加した。

　ガチンコ勝負の「ウイコレFAN TOURNAMENT」で山崎さんが優勝するなどし、大いに盛り上がったイベント後、２人は取材に対応。世界のサッカー選手が実名実写で登場するゲームを極めているものの、サッカーのファンではないと率直に伝えた。

（有田さん）
「サッカーを純粋に愛している人には申し訳ないんですけど、我々が言っているのは『サッカーにハマっているわけじゃない』と。サッカーのファンじゃなくて、ウイコレのファンだから」

（山崎さん）
「『サッカーを知らないんじゃないか』って言われても、ちょっと困っちゃうというか」

（有田さん）
「ただ、ウイコレのゲームの中でどんどん新しい選手が出てきたり、今のところ強い選手じゃないけど、おそらく後々強い選手になるだろうとか。そういうことを調べなきゃいけないんですよ。そのために試合を見なきゃいけない。調査です」

（山崎さん）
「先物買いというか、青田買い的に」

（有田さん）
「この選手が移籍するかもしれないって。移籍した先がウイコレと契約しているのか。レアル（・マドリー）に行っちゃったら、『あぁ...』とか。そういうのをチェックしとかなきゃ。育てて損することがありますので。そのためにも見なきゃいけない」
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　せっかくなので、個人的に「今後絶対に来る！」と思っている選手を尋ねた。

　すると、昨季のブンデスリーガ王者レバークーゼンの10番、フローリアン・ヴィルツ、スペイン代表の両翼を担う、ラミネ・ヤマルとニコ・ウィリアムス、そして別の理由でキャリアが下降線を辿っているジョアン・フェリックスの名が挙がった。

（山崎さん）
「今だったらドイツ代表のヴィルツとか。大型契約を結ぶんじゃないかみたいなね。『どのスキルが付くのかな』と思っているので、正直、注目の仕方は違いますけど、ヴィルツ選手には活躍をお願いしたいです」

（有田さん）
「僕は失敗したんですよね。ジョアン・フェリックスはどうなってるんですかね？『これは来る！』と思っていたんですけど、ウイコレの中でもどんどんランクが下がっていって、売却するかどうか迷っています。でもヤマルとかは大成功しました。あとニコ・ウィリアムスも早々と取っていたんですよ。それは成功しました」

　有田さんはプロレス好き、山崎さんは野球好きで知られ、「サッカーにハマっているわけではない」という。しかし、サッカーの知識量が相当豊富であることは間違いなさそうだ。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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