「やっと止められた」STVV小久保玲央ブライアンが渾身のPKストップで完封勝利に貢献!「自分が決めた方向でセーブできた」

2025年03月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

コースを完全に読み切り右手一本で弾き出す

ベルギーで研鑽を積む小久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本人7選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は現地3月7日、ベルギーリーグ第29節でベールスホットとホームで対戦し、2-0で快勝した。

 小川諒也、藤田譲瑠チマ、伊藤涼太郎、小久保玲央ブライアンが先発し、山本理仁が途中出場した一戦で、際立つパフォーマンスを見せたのが小久保だ。

 1点リードで迎えた28分、PKの場面で、24歳の守護神はコースを完全に読み切って右手一本で弾き出してみせた。
【動画】小久保玲央ブライアン、ピンチを救う圧巻PKセーブ!
 試合後のインタビューで「クリーンシートはキーパーにとっても、ディフェンス陣にとっても、すごく嬉しい」と噛みしめた小久保は、「今シーズン、PKが多いなか、やっと止められた。そのなかでクリーンシートを達成できたのは個人的にもすごく嬉しいこと」としみじみと語った。

 試合の命運を分けたPKストップ。ベンチから何か指示があったのか。「なかなか言えないところはあるんですけど」と詳細は控えたが、「しっかり自分が決めた方向でセーブできた」と胸を張った。

 STVVはこれで連勝を達成。順位はプレーオフ3圏内の14位のままだが、小久保は「今日、勝って残留の可能性はまた広がったので、次も勝って残留したい」と力をこめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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