現地３月６日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のラウンド16第１レグで、トッテナムは毎熊晟矢が所属するAZと敵地で対戦。18分にまさかのオウンゴールで先制点を献上し、０－１で敗れた。

　不甲斐ないチームの中でとりわけ酷評されているのが、前半は右SBの毎熊とマッチアップし、苦戦を強いられた左ウイングの韓国代表ソン・フンミンだ。

　韓国メディア『FOOTBALLIST』は「ソン・フンミンはいなかった。現地媒体、衝撃的な３点を付与」と見出しを打った記事を掲載。「『フットボールロンドン』はソン・フンミンに３点をつけて酷評し、『主将ソン・フンミンは左ウイングでも、後半に移動した最前線でも何の印象的なプレーもしなかった』と報じた」と綴った。

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　また、以前からソン・フンミンに厳しいトッテナムOBのジェイミー・オハラ氏は『SKY SPORTS』で、「我々はゴールを必要としている。ポステコグルー監督はテルを外し、ソン・フンミンを最前線に置いた。しかし、ソン・フンミンはこの試合に存在していなかった。選手たちは（相手の）守備陣の背後に走るべきだが、トッテナムはそれを全くしなかった」と辛辣だった。

　トッテナムとソン・フンミンは１週間後の第２レグでリベンジできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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