現地３月５日に行なわれたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第１レグで、パリ・サンジェルマンはリバプールとホームで対戦。０－１で痛恨の敗戦を喫した。

　序盤から圧倒的にゲームを支配して攻め込んだパリSGは、しかし敵GKアリソン・ベッカーの好守にことごとく阻まれ、チャンスを活かせない。

　結局、27本のシュートを放つも１点も奪えず、87分にリバプールの２本目のシュートで被弾し、ホームで黒星を喫した。
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　大会の公式サイトによれば、パリSGのルイス・エンリケ監督は失望を露わにし、次のようにコメントしている。

「今夜の試合を分析するのはそれほど難しくないと思う。我々はリバプールよりはるかに優れていた。我々はより多くのチャンスを作り、ヨーロッパのトップチームの一つを相手に完璧なパフォーマンスを発揮した。サッカーは時に不公平なことがある」

　スペイン人指揮官は「勝ち上がれるか？」との質問には、「疑いの余地はない。まだ第１戦を戦っただけだ。我々は失うものがない。今夜のパフォーマンスを再現できれば、勝ち進むことができる」と自信気に答えている。

　勝負を決する注目の第２レグは現地３月11日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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