プレミアリーグで通算10ゴールを挙げた実力派FWが、日本に参戦するか。

　トルコ紙『Turkiye』は３月１日、「ジェンク・トスンの新チームが発表された！スターが別れを告げる」と見出しを打った記事を掲載。次のように報じた。

「シーズンの初めにベシクタシュからフェネルバフチェに移籍したジェンク・トゥスンは、出場機会を得るのに苦労した。トルコ代表選手は日本のチーム、浦和レッズと合意に達したと主張された」

　同紙は「シーズンの初めにベシクタシュからフェネルバフチェに移籍して大きなインパクトを残したジェンクは、黄と紺のチームでは期待していたほどの出場時間を得られなかった。ジョゼ・モウリーニョ監督の賞賛にもかかわらず、チーム内で定位置を確保できなかった同代表選手は、チームを離れることを決意した」と続けている。

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　現在33歳のジェンクは、フランクフルト出身で、トルコ代表では53試合で21ゴールをマーク。ベジクタシュ時代には、トルコリーグの年間MVPにも輝いた。

　イングランドのプレミアリーグではエバートンとクリスタル・パレスでプレーし、通算10ゴールを挙げている。

　経験豊富なストライカーが、開幕４戦未勝利で19位に沈んでいる浦和の救世主となるのか。今後の動きに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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