現地３月２日に開催されたラ・リーガ第26節で、浅野拓磨が所属するマジョルカはホームでアラベスと対戦。１－１で引き分けた。

　この一戦に右サイドハーフで先発した浅野が、ついに移籍後初ゴールを奪う。開始９分、ペナルティエリア手前の中央でロングスローのこぼれ球に反応。迷わず右足を振り抜き、豪快なボレーシュートを叩き込んで先制点を奪ってみせた。

　クラブの公式サイトによると、マジョルカに移籍してリーグ戦15戦目で待望の初ゴールを決めた浅野は試合後、「チームのために得点できてとても嬉しい」と喜びを露わにしている。
【動画】待望の初ゴール！浅野待望の衝撃ゴラッソ

「これまでは貢献できなかったけど、今日はゴールを決められた。チームは勝利できなかったが、勝点１を獲得することも重要。次の試合でも100パーセントの力でプレーし続けなければいけない」

　さらに続けて、「自信は僕たちにとってつねに重要であり、すべての試合が大事。今日は勝てなかったが、落ち込む必要はない。この試合から学び、次のゲームに集中するだけ」と述べている。

　マジョルカは次節、９日に敵地でアスレティック・ビルバオと激突。快速アタッカーの２戦連発に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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