浅野拓磨が所属するマジョルカは現地３月２日に開催されたラ・リーガの第26節で、ヘタフェとホームで対戦。１－１のドローで試合を終えた。

　この一戦で、右サイドハーフで先発した浅野は待望の移籍後初ゴールを奪う。

　開始９分、ロングスローのこぼれ球に反応。右足の豪快なボレーシュートでネットを揺らしたのだ。

　このゴラッソを現地メディアも称賛している。

　地元メディア『ULTIMA HORA』は、これが本拠地マジョル・ソン・モイシでの記念すべきチーム500得点だったと報じた。

「日本人選手がマジョルカで初得点を決め、記憶に残る華々しいゴールを決めた。四半世紀以上前の初戦以来、ソン・モイシで決めた500点目のゴールとなった」

【動画】待望の初ゴール！浅野待望の衝撃ゴラッソ

　同メディアは「アサノはこの日、最も印象的だったゴールの一つで、すぐに観客を沸かせた。ペナルティエリアのほぼ端からの見事なボレーだった」と称えた。

　また、スペイン大手紙の『AS』も「アサノが完璧なフィニッシュを決めた。この日本人選手は、チームメイトのヴェダト・ムリチには欠けていた正確性と効率性を備えていた」と激賞している。

　ついに奪った初ゴールが、喝采を浴びた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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