元日本代表MFの前園真聖氏が、３月２日にフジテレビ系列で放送された「ワイドナショー」に出演。日本女子代表について語った。

　FIFAランキング８位のなでしこジャパンは２月26日、アメリカで開催されていた『SheBelieves Cup』の第３戦で、同１位のアメリカに２－１で勝利。同大会３戦全勝で初優勝を飾った。

　世界最強の呼び声高いアメリカに勝ったのは、2011年以来。前園氏は昨年12月に就任したニルス・ニールセン監督による新体制を評価した。

「今回、23名選ばれていますけど、20名が海外でプレーしているんですね。ヨーロッパとアメリカ。そういう意味で男子と一緒で、レベルが上がってきて海外で認められて、より個の選手のレベルが上がってきた。あと、なでしこでは初めて外国人のニールセン監督（を招聘した）。今までは日本人の監督だったのですけど、これだけ海外に出る選手がいると、海外の監督でまとめていく（方がよい）。方向性がしっかりした」
【画像】長谷川唯のダブルピース、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー

　また日米のチーム事情の違いにも言及した。

「（アメリカは）メンバーが代わっていった。ベテランの選手が（抜けた）。ちょっと過渡期に入っていると思います。日本は若い選手が成熟してきて今、非常に良い時期になっています」

　ニールセン監督のもと、最高のスタートを切ったなでしこジャパン。次戦は４月６日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「世界最強だ」なでしこジャパンのFIFAランク１位アメリカ撃破にアジア衝撃！「あっという間に置いていかれた」「本当に羨ましい」

【画像】籾木＆古賀弾で女王アメリカを下し大会初優勝！新生なでしこ、３戦全勝で堂々の再出発！

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！