「不可解なボレーシュート」英2部首位リーズの主軸MF田中碧、空振りで2戦連発ならず。英紙が追求「簡単に得点できそうだった」

2025年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

左足に当て損ね、思わず手で顔を覆う

悔しさを露わにした田中。(C)Getty Images

 現地時間3月1日に開催されたイングランド2部リーグ第35節で、田中碧を擁する首位のリーズは、ウェスト・ブロミッジ・アルビオン(WBA)とホームで対戦。開始9分でジュニオル・フィルポが幸先良く先制点を奪った後、39分にダーネル・ファーロングに同点弾を浴び、1-1で引き分けた。

 主軸を担う田中は、この日もボランチでフル出場。ビッグチャンスもあったが、土壇場で決勝点を挙げた前節のシェフィールド・ユナイテッド戦から、2戦連発とはならなかった。

 1-0で迎えた23分のシーンだ。26歳の日本代表MFは、CKからのクロスにファーで反応。左足でボレーシュートを狙ったものの、空振りに終わってしまった。
【動画】大チャンス到来も…田中本人の直後の仕草が全てを物語る
 選手採点で6点を付けた英紙『Daily Mail』はこの場面に触れ、やや厳しく次のように綴った。

「アオ・タナカは(リーズの)アドバンテージを倍にするべきだった。アルビオンの選手たちはフリーズし、5ヤードの距離から簡単に得点できそうな際に、不可解なボレーシュートを放った」

 左足に当て損ね、今季4点目を逃した田中は、思わず手で顔を覆った。残りは11試合。リーズをプレミアリーグ復帰に導き、満面の笑みを浮かべる姿が見たい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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