現地３月１日に開催されたFAカップ５回戦で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスはチャンピオンシップ（イングランド２部）のミルウォールとホームで対戦。３－１で勝利して、準々決勝に駒を進めた。

　しかし、試合開始早々にアクシデントが発生。ロングボールに抜け出したパレスFWジャン＝フィリップ・マテタの顔面に、飛び出してきたミルウォールのGKリアム・ロバーツの左足が直撃。マテタはそのままピッチに倒れ込み、応急処置を受けるも起き上がれず、そのまま病院に搬送された。
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　英メディア『The Guardian』によると、マテタは左耳を25針縫う重症だったという。また、相手のプレーについてパレスのスティーブ・パリッシュ会長は「かなりひどい」と怒りを露わにしている。

「ゴールキーパーの年齢を確認したら30歳だった。これほど無謀なチャレンジを見たのは初めてだ。彼（ロバーツ）は自分のことをじっくりと見つめ直す必要がある。なぜなら、同じプロフェッショナルの命を危険にさらしたからだ」

　マテタの１日も早い回復を願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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