プレミアリーグで首位を走るリバプールのアルネ・スロット監督は、ローテーションをあまり採用していない。

　実際、途中出場で活躍している遠藤航もリーグ戦ではまだスタメンが一度もない。だが、出番が少ないにもかかわらず、不満を一切表わさず、練習でも試合でも全力を尽くす姿勢は高く評価されている。

　一方で、フラストレーションを溜めている選手もいるようだ。英メディア『SPORT BIBLE』は、先日のニューカッスル戦で出番なしに終わったMFハービー・エリオットのベンチでの態度について、元イングランド代表MFティム・シャーウッド氏のコメントを紹介している。
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「５回交代をしたが、エリオットは出なかった。彼は不満そうだ。ベンチに座って、激怒してイライラした表情をしていた。私はとても感心している。あの若者にとって、ただ座って、プレーしないなんてことはありえないのだ」
 

　トッテナムなどで活躍した名手は、「彼はクラブを去りたがるだろう。彼がチームに加わるために戦えるなら素晴らしいクラブだとは分かっているが、もしコンスタントにプレーできないのであればね」と言葉を続けた。

　遠藤とは対照的ながら、エリオットはまだ21歳。シャーウッド氏はその"ギラギラ感"を評価しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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