天才と呼ばれた男も絶賛した。

　現地３月１に開催されたブンデスリーガの第24節で、佐野海舟が所属するマインツが強豪RBライプツィヒとホームで対戦。２－１で接戦を制し、チャンピオンズリーグ（CL）出場圏内の４位に浮上した。

　開幕からボランチで全試合スタメン出場を続けている佐野は、この一戦でも躍動。十八番のボール奪取でショートカウンターの起点となり、決勝ゴールを演出するなど、攻守に輝きを放った。
【動画】決勝点を演出した佐野海舟の圧巻ボール奪取

　この試合を配信したABEMAで解説を務めた元日本代表FWの柿谷曜一朗氏は、その24歳についてこうベタ褒めした。

「彼はできないことはないんじゃないですか。本当に何でもできるし、何でもハイクオリティでプレーする。世界からも注目されているでしょうし、日本人というのが嬉しいですね」

　昨シーズン限りでユニホームを脱いだテクニシャンは、「ボールを奪うセンスがずば抜けている。身体の使い方がボールを取る時にしなやかで無理がない。教えてできるようなことじゃない」と賛辞を続けた。

　敵の選手にいたら、「最悪」とも。最大級の褒め言葉と言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「まじでバケモノ」「代表あるかもな」ブンデス４位浮上クラブで無双！全試合スタメンの24歳MFに驚嘆の声続々！「超人のスタミナ」

【記事】「代表で見たい」鮮烈２ゴールで"４戦４発"！高校サッカー界のスターだった21歳MFに森保ジャパン入り待望論！ 欧州ではFW起用も「本田圭佑と重なる」