日本代表FW古橋亨梧のインタビューが中国で反響を呼んだ。

　今冬にセルティックからレンヌへ移籍した30歳のストライカーは、『Lemino Football』のインタビューの中で、2022年カタール・ワールドカップの日本代表メンバー落選を回想。次のように語った。

「（W杯のメンバー発表が）たしかアウェーのチャンピオンズリーグの移動の日で。引きずるわけにはいかないというか。正直、めっちゃ落ち込んだし、悔しかったけど、チャンピオンズリーグでプレーしないといけなかったので、頑張って切り替える努力はしていました」

　また、来年の北中米ワールドカップについては「やっぱり、行きたい」と意気込んでいる。

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　欧州で85ゴールを挙げている点取り屋は、しかし現在の日本代表でも"当落線上"だ。そうした状況を踏まえ、このインタビュー記事を掲載した『直播吧』など複数の中国メディアのコメント欄には、次のような声が寄せられた。

「日本には優秀な人材が多すぎる」
「悲しい状況だ」
「彼の居場所がないなんて」
「これが古橋の運命だ。全盛期にワールドカップにも出場できず、ようやく手にしたチャンスも逃した。そして今、レンヌへ...」
「古橋の落選には同情するよ」
「序列１位の上田綺世と小川航基はすでに安定している。190センチのCF後藤啓介が突然台頭したら、古橋はひっくり返せないだろう」

　日本代表の層の厚さに驚きを禁じ得ないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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