久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地２月26日に開催されたコパ・デル・レイの準決勝・第１レグで、レアル・マドリーとホームで対戦。０－１で敗れた。

　この一戦の開始５分、久保はペナルティエリア内で相手DFアントニオ・リュディガーと接触して倒れ、PKをアピールしたが、笛はならなかった。

　この時、リュディガーが久保に詰め寄って、何か言葉を浴びせていた。

　レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は「リュディガーは、ペナルティではないペナルティを誘発しようとしたクボを叱責した」と報道。「おい、ダイブをして俺を怒らせるなよ」と言ったと報じている。
【動画】久保へのPKなしが物議を醸したもう一つのシーン

　31歳のドイツ代表DFはシュツットガルト時代、長谷部誠と喧嘩をした過去もある。元日本代表の主将が以前、「すごく挑発されたんで。試合中に喧嘩をした」と明かしている。

　また、カタール・ワールドカップの日本戦で、浅野拓磨と対峙した際、腿を不自然に上げる奇妙なステップを披露し、解説を務めていた本田圭佑から「いまのは性格悪い。バカにしたような走り方をしている」と非難され、話題となった。

　日本人選手との"バチバチ"エピソードが、またひとつ加わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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