「やっと勝てた」強敵アメリカに勝利で熊谷紗希は安堵の表情。新監督の下で「もっと世界で戦えるなでしこに」

2025年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだまだだと思っています」

熊谷(写真中央)がアメリカ戦を振り返った。(C)Getty Images

 なでしこジャパンが強敵を下して大会初優勝を飾った。

 日本女子代表は現地2月26日、アメリカで開催されている『2025 SheBelieves Cup』第3節で、アメリカと対戦。開始2分に籾木結花のゴールで先制し、一度は追いつかれるも、古賀塔子の決勝弾で2-1と勝ち切り、3連勝で大会制覇を果たした。

 FIFAランキング8位の日本に対し、アメリカは同1位。直近13試合未勝利と苦手としている相手から久々の勝利を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューで、DF熊谷紗希は「(アメリカに)やっと勝てた」と安堵の表情。そして、こう試合を振り返った。

「ずっと監督に、チャレンジするとこと、恐れず戦うというところを今大会言われていたので、そういったところを試合中に出せたこと、そして切り替え、前からのプレスを今日はすごくアメリカの良さを消しながら得点できて、本当に良かったです」
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 昨年12月に就任したニルス・ニールセン監督の指揮のもと、新体制で初めて挑んだ今大会。熊谷は「初めて新監督で戦って、タイトルを獲れたことはすごく大きなこと」と手応えを示しつつも、「まだまだだと思っていますし、ここからもっと世界で戦えるなでしこになれるように、もっと強いなでしこを見せられるようにしていきたいと思っています」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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