現地時間２月26日に開催されたプレミアリーグ第27節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは６位のニューカッスルと本拠地アンフィールドで対戦した。

　ここまでリーグ戦23試合負けなしのリバプールは、11分にドミニク・ソボスライのゴールで先制すると、63分にもアレクシス・マカリステルが追加点を奪う。その後は危なげなく試合を進めて２－０で快勝した。

　この一戦に77分から途中出場した遠藤は、持ち味である球際の強さを発揮。激しいタックルでボールを奪ってカウンターに繋げるなど、自分の仕事をきっちりとこなしてゲームを締めた。
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　クラブの公式サイトによると試合後、ベンチ入り禁止処分を受けているためニューカッスル戦では指揮を執れなかったアルネ・スロット監督が記者会見に出席。日本人MFのパフォーマンスについて訊かれると、「私は彼をサッカー選手としてだけでなく、人間としてもとても高く評価している」と答えている。

「チームが彼を何分必要としているかにかかわらず、いつも出場してくれる。同じような境遇の選手たちは、必ずしも良いトレーニングをするエネルギーが湧くわけではないないが、彼はそれが何曜日であっても、あるいはプレーしたかどうかに関係なく、常にベストを尽くしてくれる。その結果、チームが彼を求めている時には、いつも現れる。今日のようなパフォーマンスを見せてくれたことは大きな賛辞だ」

　指揮官は遠藤のプレーだけでなく、人間性も信頼しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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