２月26日に行なわれたU-20アジアカップ中国2025の準決勝で、船越優蔵監督が率いるU-20日本代表はオーストラリアと対戦。０－２で敗れ、決勝進出は果たせなかった。

　49分に左サイドを崩されて先制を許した日本は、67分にも相手のミドルシュートをGK後藤亘が弾いてしまう形で失点。攻撃陣も決定力を欠き、オーストラリアの堅守を崩せなかった。

　この結果に韓国メディアも注目。『スポーツ朝鮮』は「アジア王者だと？ 日本がまさかの崩壊。オーストラリアに０－２で敗退。決勝進出ならず」と見出しを打ち、「アジアチャンピオンになる意志を強く見せた日本が準決勝で崩れた」と報じた。

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「日本が今大会で見せたパフォーマンスは優勝候補にふさわしい優れたレベルではなかった。日本は選手の構成からして、Kリーグで活躍中の選手たちも数人含まれた韓国とは異なり、U-17レベルの選手たちが含まれており、グループリーグでもシリアを相手に２－２で引き分けるなど圧倒的ではなかった」

　また、『OSEN』も「優勝へ鼻息が荒かった日本はオーストラリアに圧倒されて敗れた。韓国と日本が準決勝で同時に敗退だ」と伝えている。

　同日にサウジアラビアにPK戦で負けた韓国と日本が大会を去った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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