「差別を受けた」移籍後初ゴールの伊藤洋輝より韓国代表キム・ミンジェが“低採点”。ドイツ大手の評価に韓メディアが不満露わ「鉄壁の守備なのに。イトウは不安定だった」

2025年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「4バックで最も安定した活躍を見せた」

4バックの左で並んだ伊藤(左)とキム・ミンジェ。(C)Getty Images

 伊藤洋輝が所属するバイエルンは現地2月23日に開催されたブンデスリーガの第23節で、フランクフルトとホームで対戦。4-0で大勝を収めた。

 この試合に左SBで先発し、加入後3試合目の出場を果たした伊藤は61分、CKのこぼれ球に反応し、利き足ではない右足のダイレクトシュート。移籍後初ゴールを決め、序盤に不用意なボールロストでピンチを招いた悪い印象を払拭してみせた。

 そんななか、韓国メディア『OSEN』は伊藤と韓国代表DFキム・ミンジェに対するドイツメディアの評価に注目。「間違いなく良かったキム・ミンジェ、いざ評価はダイアーとイトウに押された」と報道。こう苦言を呈した。

「キム・ミンジェが鉄壁の守備を続けた。それにもかかわらず、ドイツメディアの評価はまたあまりよくなかった。この日、4バックで最も安定した活躍を見せたのはキム・ミンジェとダイアーだった。ライマーやイトウはパフォーマンスが安定しなかった。それにもかかわらず、評価ではまたキム・ミンジェだけ差別を受けた」
【動画】逆足のダイレクト弾!バイエルン伊藤洋輝の移籍後初ゴール
 同メディアは「ドイツの『ビルト』と『キッカー』はダイアーとイトウに2点、キム・ミンジェに3点を与えた(ドイツメディアの評価は1が最高、6が最低)。ダイアーが安定した守備を見せ、イトウがゴールを決めたのだから理解できないわけではないが、キム・ミンジェが3点というのが問題だ。実際、他のスタッツベースの評価サイトではキム・ミンジェが上位に位置した」と見解を続けた。

 自国のスターへの低評価に納得がいかないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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