現地２月22日に開催されたスコットランドリーグの第27節で、前田大然と旗手怜央が所属する首位のセルティックが５位のハイバーニアンと敵地で対戦した。

　前田が４－３－３の左ウイングで先発、旗手がベンチスタートとなったセルティックは開始２分、簡単に中央を崩されると、最後はキャンベルにシュートを流し込まれていきなり先制点を奪われる。

　22分には、前田が敵陣ボックス内で右からの折り返しにダイレクトで合わせるも、相手にブロックされた。

　その後は、ボールを握って押し込む展開が続くも、得点を奪えない。すると前半アディショナルタイム、クロスから再びキャンベルにヘディングシュートで叩き込まれて追加点を許した。このまま２点ビハインドで前半を終える。
【動画】ゴールの嗅覚を発揮！ 前田大然が今季23点目

　後半開始から旗手をピッチに送り込んだアウェーチームは68分、ジョッタの横パスから旗手がダイレクトシュートを放つも、上手くミートできない。それでもこのボールをゴール前にいた前田が押し込んで１点差に詰め寄る。絶好調の27歳アタッカーは、これで今季の公式戦23ゴール目となった。

　さらに83分、右からのジョンストンの折り返しがこぼれたところに再び前田が詰めて、ネットを揺らす。しかし直前のプレーがゴールラインを割っていたとして、得点は認められなかった。

　このまま１－２で終了し、敗れたセルティックはリーグ戦８試合ぶりの黒星を喫した。次節は25日にホームでアバディーンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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