リバプールの遠藤航は今シーズン、アルネ・スロット新監督の下で出場時間が激減し、プレミアリーグではまだスタメンが一度もない。

　先週末のウォルバーハンプトン戦（２－１）では71分からの出場で躍動し、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せたものの、続くアストン・ビラ戦では出番なしに終わり、ファンからは疑問の声も上がった。

　指揮官は、それでも常に全力を尽くす姿勢に賛辞を贈っているものの、出番を増やすつもりはないのかもしれない。

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　そんななか、リバプールのレジェンドOBである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は『The Telegraph』紙のコラムの中で、こう主張した。リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』が伝えている。

「リバプールの監督は、14人か15人の優先メンバーの中から同じスターティングメンバーを起用する傾向がある。他に選択肢がない限り、ハーベイ・エリオットやエンドウのようなオプションを信頼していないようだ」

　本当に信頼しているのなら、もっとチャンスを与えるべき。そう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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