「不甲斐ない試合をした」前節完敗の反省を胸に。鹿島の鬼木達監督は4発快勝で選手を称える「修正をよく理解してやってくれた」

2025年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一歩一歩進んでいきたい」

鬼木監督率いる鹿島が今シーズン初勝利を飾った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 鹿島アントラーズは2月22日、J1第2節で東京ヴェルディとホームで対戦。レオ・セアラと鈴木優磨が2点ずつを挙げ、4-0で今シーズン初勝利を飾った。

 鹿島は開幕戦となった前節、湘南ベルマーレに0-1で敗戦。今季から指揮を執る鬼木達監督は、東京V戦後のフラッシュインタビューで、「前節、不甲斐ない試合をしたなかで、サポーターがアウェーでもホームのようにずっと声をかけてくれた。その期待に応えようと(選手を)送り出した」としつつ、「前半から非常にアグレッシブにやってくれたと思っています」と語った。

 また複数得点と無失点には手応えを示した。

「全部前節の気持ちの面もそうですし、戦術的な面もそうですけど、そういうところで修正していくなかで、選手がそれをよく理解してやってくれたと思っています。我慢強く失点せず、4点取れたのは良かった」
【動画】レオ・セアラがわずか3分で2ゴール!
 鬼木アントラーズとしても公式戦初勝利。ただ指揮官は「選手の自信に繋げて欲しい。選手だけではなくて、本当に多くのスタッフが力を貸してくれているし、またこのホームという大きなサポーターがいる。ただ油断することなく、一歩一歩進んでいきたいと思います」と今後を見据えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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