鹿島アントラーズは２月22日、J１第２節で東京ヴェルディとホームで対戦。２トップを組んだレオ・セアラと鈴木優磨がそれぞれ２発を叩き込み、４－０で快勝した。

　試合後のフラッシュインタビューで、22分と25分にネットを揺らしたL・セオラは「この勝利でチームとして自信をつけていけると思う。得点も決められたんですけど、それよりもチームの勝利の喜びを感じています」と語る。

　前半の終了間際にはPKを獲得。ただ、キッカーを鈴木に譲り、背番号40はこれを確実に沈めた。
【動画】鈴木優磨の渾身PK＆ニアぶち抜き弾！

　ハットトリックのチャンスだったが...なぜL・セオラは蹴らなかったのか。その理由も明かす。

「フォワードにとって得点を決めることが自信につながると思います。またチームが勝つために、フォワードが自信をつけることも大事。みんな練習しているので、鈴木選手に自信をつけるために、ゴールを決めてもらうために譲りました」

　チーム３点目を挙げた鈴木は、75分にも気持ちのこもったニアぶち抜き弾でネットを揺らす。鹿島の前線が猛威を振るい、勝点３を手繰り寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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