現地２月19日に開催されたプレミアリーグの第29節（先行開催分）で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、９位のアストン・ビラとアウェーで対戦。２－２で終わり、直近８試合で４つめのドローとなった。

　２－１で勝利した３日前のウォルバーハンプトン戦で、71分から途中出場し、圧巻のクローザーぶりでMVPに選出された遠藤は、この試合でもベンチスタート。前半のうちに逆転され、追いかける展開だったこともあり、最後まで出番は回ってこなかった。

　ただ、アルネ・スロット監督のこの起用法に不満のファンもいるようだ。SNS上では、現地のサポーターから次のような声があがった。

【動画】賛辞続々！リバプール公式が公開した遠藤航の渾身プレー集

「中盤のトリオはエネルギー切れだ。スロットはエンドウとエリオットを十分に使っていない」
「エンドウは試合でプレーする必要がある。フラーフェンベルフは素晴らしいが、守備のためにはエンドウが必要だ」
「日曜の試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたエンドウがなぜ出場しなかったのか」
「彼はプレータイムが与えられると、次々と素晴らしいプレーを披露した。称賛されたのに、またベンチ。もっと良い扱いを受けるに値する」
「スロットは大きな戦術的ミスを犯した。中盤を落ち着かせる必要があった時にエンドウをベンチに残した」
「スロットに言いたいのは、エンドウを信頼するしかないということだ」

　まだ、今季のプレミアリーグではまだ一度もスタメンがない遠藤。チームがやや失速気味なだけに、そろそろ機会を与えるべきだという意見が少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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