AリーグのオークランドFCは現地２月17日、酒井宏樹と１年間の契約延長にサインしたことを発表。34歳DFは2025-26シーズン終了までプレーする。

「この日本人右サイドバックは、チームに欠かせない存在だ。１得点・１アシストを記録し、９試合連続無失点でリーグ最少失点を記録する守備陣の中心となっている」と伝えたクラブの公式サイトは、酒井のコメントも掲載。腕章を託されている男は、昨夏から所属するオークランドをおおいに気に入っているようだ。

「家族も私もすっかり馴染んでいます。本当に美しい街。みんなとても落ち着いていて、私たちが受けたサポートは信じられないほど素晴らしいものです。このチームも同じ。チームメイトと一緒にプレーしたり、ファンの前で走ったりするのが大好き。みんなから受ける愛とサポートは他に類を見ないものです」
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　またヘッドコーチのスティーブ・コリカは「彼は優れた能力を持ち、とても謙虚だ」と酒井を称える。「素晴らしいプロであり、若い選手たちに多大な影響を与え、クラブの全員から高く評価されている」とも。

「ヒロキが少なくともあと１シーズン、ここにいてくれることは、我々にとっても、毎週、彼のパフォーマンスを楽しみにしているファンにとっても素晴らしいニュースだ」

　ニュージーランドでキャリアを積む酒井は、充実の日々を送っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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