ビッグ6対決なのに15位vs14位。トッテナム&マンU両監督が敵将を語る「2年続けて。絶対に進歩が見られる」「失礼ながら…」

2025年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「試合に勝てていない。アンジェと同じ問題を抱えている」

苦しい立場にあるポステコグルー監督とアモリム監督(右)。(C)Getty Images

 現地時間2月16日に開催されるプレミアリーグ第25節で、アンジェ・ポステコグルー体制2年目で15位のトッテナムと、今季途中にルベン・アモリム監督が就任した14位のマンチェスター・ユナイテッドが前者のホームで対戦する。決戦を前に、両指揮官が敵将について語った。英公共放送『BBC』が発言を伝えている。

 ビッグ6対決でありながら、現実は15位vs14位だ。互いにファンから批判を集め、厳しい立場にあるなか、母国の強豪スポルティングからステップアップしたポルトガル人指揮官は、ポステコグルー監督の「大ファンであり、同情している」と明かした。

「彼は良い男で、良いコーチだからね。正しい方法でフットボールをしたいと思っている。しかし、我々は試合に勝てていないし、私とアンジェが同じ問題を抱えていると理解している。失礼ながら、私はより大きなクラブにいて、より大きなプレッシャーがある。監督にとって、自分の信条に従うことは重要だ」
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 対して、以前に横浜F・マリノスやセルティックを率いたオーストラリア人指揮官は、昨年11月からアモリム体制を発足したユナイテッドを支持し、「現体制を2年続ければ、絶対に進歩が見られる」と伝えた。

「マンチェスター・ユナイテッドは彼をスカウトし、仕事ぶりを見て特定した。クラブは目的を持って、彼を連れて来たんだ。我々はみんな、結果で判断される。もしあなたが私のような立場、あるいはルベンが今いるような立場なら、監視の目にさらされるわけだが、『コーチングやマネジメントが上手くいっていない』とは思わない。どの監督の仕事もタフだけど、ユナイテッドでの仕事はちょっと特別だと思う」

 あまりに不本意な順位から抜け出すきっかけを作るのは、どちらか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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