“イングランドの日本人選手トップ5”を英国メディアが選出! プレミア組は1人のみ、遠藤航はまさかの選外「ファンのお気に入り」「ランパードの下で活躍」

2025年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「相手エリア付近で脅威」

トップ5選手から漏れた遠藤。(C)Getty Images

 イングランドで活躍する日本人選手がプレーしているのは、世界最高峰のプレミアリーグだけではない。2部チャンピオンシップでもサムライたちは奮闘している。

 英誌『FourFourTwo』は2月14日、サッカーの母国で活躍している日本人選手のトップ5を選出した。プレミアリーガーはブライトンの三笘薫のみ。プレミア首位のリバプールでクローザーとして活躍している遠藤航も選外で、その他はチャンピオンシップを戦場としている選手たちとなった。

 同メディアが三笘のほかに選出したのは、リーズの田中碧、ブラックバーンの大橋祐紀、コベントリーの坂元達裕、そしてQPRの斉藤光毅だ。

 まず三笘について、FourFourTwoは今冬のマーケットでサウジアラビアからの巨額オファーを断ったことを紹介。「将来的にブライトンを去ることになれば、クラブに大きな利益をもたらすはずだ」と、ステップアップの可能性に言及した。
【動画】三笘薫が超絶トラップから衝撃のスーパーゴール
 2部で首位に立つリーズに大きく貢献している田中については、「完璧なポゼッションプレーと非保持時のポジショニングで、リーズサポーターの真のお気に入りになった」と評している。

 大橋は「昨年最後の4分の1は得点力がスローダウンした」と、ブレイクした開幕当初の勢いがなくなっていると指摘。そのうえで、「ブラックバーンの新監督は、28歳のストライカーを再び爆発させようと必死だろう」と期待を寄せた。

 また、坂本については、「フランク・ランパードの下で活躍し、ポゼッション時の流動性と創造性のあるパスでチームの浮上に貢献してきた」と評価している。

 最後に、斉藤は「スピードやトリッキーさ、ダイレクトなプレーでコンスタントに相手エリア付近で脅威となり、QPRのサポーターを楽しませている」と称賛。「スパルタ時代の得点を取り戻したいと望んでいるはずだが、ファンを興奮させていることに関してはすでに称賛されている」と紹介した。

 遠藤が選ばれなかったのは、レギュラーではないためか。興味深い結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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