「タイミングがうまい」元日本代表MF柏木陽介が“最もパスを出しやすかったFW”は? 内田篤人は「みんな言うね」

2025年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トラップが悪かったら、動き出さない時もある」

パサーとして定評があった柏木陽介。(C)Getty Images

 元日本代表MFの柏木陽介氏が、同級生の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの「内田篤人のFOOTBALL TIME」で、「パスが出しやすかったFW」を明かした。

 ゴールに直結する決定的なパスに定評があった名手は、オフザボールでどんな動きをする選手が出しやすいかという話題になり、内田氏から「誰がうまかった?」と尋ねられると、浦和レッズで共闘したストライカーを挙げた。

「(興梠)慎三。慎三の動き出しは、蹴れるタイミングで動いてくれるというのが一番大きい。顔が上って、ダウンのタイミングで出ている。(目線が)下がりかけの時にしっかり動けてる。(出し手の)トラップが悪かったら、動き出さない時もある。それも含めて凄い」

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 内田氏は「みんな(興梠と)言うのよ」と返すと、柏木氏はこう話しを続けた。

「最初(サンフレッチェ広島時代)は(佐藤)寿人さんがいて、寿人さんの場合はどちらかというと『俺のタイミングで出せ』。だから、それが勉強になった。そのタイミングで出そうと。で、今度、慎三とやってみたら、タイミングうまかった。岡ちゃん(岡崎慎司)もうまい。自分が出したいタイミングで動いてくれる選手だった」

 若い頃に、抜群の動き出しが十八番だった佐藤氏とプレーした経験が、その後のサッカー人生に活きたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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