現地時間２月12日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント・プレーオフ第１レグで、上田綺世が所属するフェイエノールトがイタリアの名門ミランと対戦した。

　４日前にプルスケ監督を電撃解任し、U-21チームを率いていたボスカールト暫定監督が指揮を執るフェイエノールトは上田が先発出場。９日前まで在籍していた元エースのヒメネスをスタメン起用したミランを迎え撃った。

　立ち上がりから押し込むフェイエノールトは開始３分、左ウイングのパイシャオンがシュート。難しいコースではなかったものの、相手GKメニャンが弾き、先制ゴールとなる。

　31分には、ミランの新戦力であるジョアン・フェリックスにシュートを浴びるも、GKヴェレンロイターがセーブする。

　37分、パイシャオンが先制点と同様に左サイドから狙うも、クロスバーに惜しくも嫌われた。

　その後もパイシャオンを中心に攻め込むものの、１－０のまま前半を終えたホームチームはハーフタイムに上田を下げ、カランカを投入する。

【動画】ミランGKが痛恨ミス→フェイエノールトの先制点

　72分には、パイシャオンがボール奪取から、GKが前に出ているのを見てロングシュートを狙うも枠を外れる。

　終盤は攻め込まれたなか、88分のフェリックスのシュートはGKがキャッチする。

　虎の子の１点を守り切ったフェイエノールトがこのまま１－０で先勝。ミランホームの第２レグは２月18日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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