前田大然がゴールも及ばず…セルティックは1-2敗戦で第1レグを落とす。バイエルンは伊藤洋輝が待望の新天地デビュー【CLプレーオフ】

2025年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2レグは18日に開催

セルティック対バイエルンの一戦は2-1で後者が制した。(C)Getty Images

 現地2月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント・プレーオフ第1レグで、旗手怜央と前田大然を擁するセルティックと伊藤洋輝が所属するドイツの名門バイエルンが前者のホームで対戦した。

 旗手と前田が先発したセルティックは、長期離脱から復帰した伊藤が加入後初のベンチ入りを果たしたバイエルンに対して、開始早々にチャンスを作る。キックオフからわずか27秒、右サイドでボールを受けたキューンがカットインから左足のミドルでネットを揺らすも、ゴール前にいたイダがオフサイドを取られて先制とはならない。

 その後はバイエルンが押し込む展開が続く。13分にはケインとのワンツーでボックス内に侵入したオリーセが決定機を迎えるも、GKシュマイケルにセーブされる。さらに32分にもザネのクロスからからケインがヘディングシュートを放ったが、再びセルティック守護神の好守に阻まれた。

 それでも45分、右サイドでウパメカノからのロングフィードを受けたオリーセが見事なファーストタッチから左足の強烈なシュートを突き刺して先制点を奪う。このままバイエルンの1点リードで前半を終える。
【動画】前田大然がドイツの名門バイエルン相手にゴール!
 後半に入ってもゲームの主導権を握るアウェーチームは49分、キミッヒのCKにファーサイドで反応したケインが左足のダイレクトボレーを叩き込んで追加点を挙げる。

2点のビハインドを負ったセルティックはその2分後、エンゲルスのマイナスの折り返しに旗手がダイレクトで合わせるも、キミッヒにブロックされる。

 53分には、エンゲルスが敵陣ペナルティエリア内でウパメカノに右足を踏まれて倒されるも、オンフィールドレビューの末にPK獲得とはならず。

 バイエルンは78分、ゲレイロに代えて伊藤を投入。25歳の日本人レフティがついに新天地デビューを果たす。

 その直後、セルティックはCKの流れからヤン・ヒョンジュンのシュートを前田が頭で押し込んで1点差に詰め寄る。

 その後、スコアボードは動かず、このまま2-1でバイエルンが先勝。第2レグは18日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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