バイエルンの伊藤洋輝について指揮官らが言及している。

　昨年の夏にシュツットガルトからバイエルンに移籍した伊藤は、プレシーズンマッチで中足骨を骨折。11月上旬には再手術を行なうなど長期離脱を強いられた。

　そんななか、２月に入ってついに全体練習に合流。さらに現地12日に開催されるチャンピオンズリーグの決勝トーナメント・プレーオフ第１レグのセルティック戦にメンバー入りも果たしている。
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　クラブの公式サイトによると、セルティック戦に向けた記者会見に出席したヴァンサン・コンパニ監督は、怪我から復帰した日本代表DFについて、次のように述べている。

「ヒロキはプレシーズンで本当に良かった。ヨシップ・スタニシッチのように、彼が長い間離脱していたのは本当に残念だったよ。ようやく戻ってきたし、我々はそのポジションで余裕ができたと感じている。経験豊富で質の高い選手が増えたが、コンディションを判断するのは難しい。トレーニングでの印象は良かったけど、直前にテストマッチを行なうことはできなかった」

　また、主将のマヌエル・ノイアーは「まだバイエルンで公式戦に出場していない。左利きで、さまざまなポジションをこなせるセンターバックがもう一人いるのは喜ばしい。彼が戻ってきたことにみんな喜んでいるよ。彼の初出場が楽しみだ」と歓迎している。

　25歳レフティの新天地デビューに期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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