前田大然と旗手怜央が所属するセルティックは現地２月10日、公式SNSで次のように発表した。

「ダイゼン・マエダの２試合出場停止処分に対する控訴が認められた。当初の出場停止処分は１試合に短縮され、水曜日のセルティック・パークでの試合に出場できることになる」

　前田はチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第７節ヤングボーイズ戦でレッドカードを受け、２試合の出場停止処分を科された。

　そのため、２月12日の決勝トーナメント・プレーオフ第１レグのバイエルン戦は出場できないはずだったが、処分が軽減され、ピッチに立てるようになったのだ。

　今冬にエースストライカーだった古橋亨梧がレンヌに移籍したなか、ゴールを量産している絶好調男が起用できるようになったのは何より心強い。
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　この報に地元メディアも歓喜。『The Celtic bhoys』は「セルティックが誰も予想しなかった素晴らしい発表」と見出しを打ち、次のように報じた。

「これはセルティックにとって、控えめに言っても嬉しいニュースだ。ブレンダン・ロジャーズ監督もクラブのサポーターもこのニュースに大喜びするに違いない」

　同メディアは「マエダは今シーズン、プレーを新たなレベルに引き上げ、その成果を得ている。彼は今やチームにとって欠かせない存在であり、バイエルン戦に出場できるのは、重要な試合を前にしてフープスに予想外の勢いを与えることになる」と続けている。

　直近３試合で６ゴール・２アシストの韋駄天ストライカーが、ドイツの巨人の脅威となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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