元日本代表MFの松井大輔氏がテレビ東京系列で放送された「KAZUと未来を超えよう！」で、かつてチームメイトだった偉大な先達、三浦知良（アトレチコ鈴鹿）と対談。京都サンガF.C.時代のエピソードを明かした。

　松井氏が高卒１年目だった2000年シーズンで京都がJ２に降格したため、ヴィッセル神戸への移籍を考えていたという。

　だが、戦力外にになったカズの言葉で翻意。残留を決断した。

　カズはその忠告を「忘れたね」とうそぶきながらも、「お前は京都でプレーを続けて、J２からJ１に上げることと、そこで試合に常に出て活躍して、日本代表を目ざすことの方がいいって言ったような気がする」と振り返った。

【画像】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！

　その言葉通り、１年で昇格に貢献した松井氏は、他にも印象に残っているカズの言葉があるという。

「もっとジコチュー（自己中心的）になってもいいんじゃないか。人はどうこう言うかもしれないけど、もっと大輔らしくドリブルで魅せてほしい。（ボールを）取られなければ、誰にも文句を言われない」

　そのアドバイスを胸に、松井氏は世界で通用する日本屈指のドリブラーとなったのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「喜びが奪われた」中田英寿が語る電撃引退の理由。現在の森保ジャパンをどう見ている？「今の日本代表は強力。次のW杯で…」

【記事】「恐ろしいほど印象的」大エース古橋亨梧の"後釜"は今季16発の日本人FW！ セルティック地元メディア「キョウゴの後継者に名乗りを上げた」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！