元日本代表FWの岡崎慎司氏が、テレビ東京系列のサッカー番組「FOOT×BRAIN」のインタビューで、レスター時代のプレミアリーグ制覇について振り返った。

　降格候補だったクラブが成し遂げた奇跡の優勝について、岡崎氏は「全世界のサッカーファンが僕らを応援していて、（優勝を争っていた）トッテナムがかわいそうだと思うぐらい」と振り返る。

「いままで優勝したことがなかった。初めての優勝がプレミアリーグで嬉しかった」と話しつつも、「悔しい感情もあった」と本音をこぼす。

「フォワードとして入ってきたんで。（アマチュアの）ノンリーグから来たヴァーディ―とか、フランスの２部から来たマハレズが、僕の前でバンバン点を取って、彼らが（優勝を）成し遂げた重要な選手だと思った」

【画像】"世界一美しいフットボーラー"に認定された女子選手の厳選ショット

　このシーズン、岡崎氏はスタメン出場を続けたものの、60分前後で交代する試合が少なくなく、５得点に終わった。

「いいように使われてるわけではないけど、50～60分くらい経つと、ラニエリ（監督）もそろそろ交代という雰囲気を出したりとか。交代の時も、不満な顔をしたら、『お前、ハッピーじゃないのか』と言われて、『いや、ハッピーじゃないよ」と話したりとか。自分の中で戦っていた。いろんな感情をぶつけて（指揮官と）握手をしていた」

　常に全力を尽くしてベンチに下がっていた印象だったが、早期交代に納得がいっているわけではなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「喜びが奪われた」中田英寿が語る電撃引退の理由。現在の森保ジャパンをどう見ている？「今の日本代表は強力。次のW杯で…」

【記事】「拒否するなんて狂ってる」「日本人は大金になびかないのか」三笘薫への"152億円驚愕オファー"拒絶に海外騒然！「ブライトンは何を考えているんだ？」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！