かつてJリーグのMVPに輝いた日本人MFのスーパーゴールが英国で話題となった。

　現地２月８日に開催されたFAカップの４回戦で、岩田智輝を擁する３部のバーミンガムがプレミアリーグの強豪ニューカッスルとホームで対戦し、２－３で敗れた。

　この一戦にボランチで先発した岩田は１－２で迎えた40分、相手のクリアボールに反応。ペナルティエリアの外から豪快なミドルシュートを叩き込む。

　このスーパーゴールは、瞬く間に話題となり、古巣セルティックの専門サイト『67hailhail』は「セルティックのファンは、バーミンガムのFAカップでのとんでもないゴールの後、イワタについても同じことを言っている」と見出しを打った記事を掲載した。
【動画】岩田智輝が決めた豪快なスーパーゴール

　同メディアはこのゴラッソを、「これまで見たこともないほど美しいシュートを決めた」と称賛。「セルティックのファンは、イワタの活躍を喜び、このゴールに感激したが、彼を残留させるべきだったと感じている」とし、SNS上の次のような声を拾っている。

「ローン移籍にすべきだった」
「彼をこんなに早く手放すべきではなかった」
「彼を残すべきだったが、正直に言って、彼がマグレガーに先んじてプレーすることはなかった」
「元気そうでよかった。本当にイワタが好きだったから、彼が残るなら喜んだのに」

　また、英紙『THE SCOTTISH Sun』も「早すぎる退団を許してしまった」「なぜ彼を売ってしまったのか？」「スコットランドでは通用しなかったが、イングランドで大ヒットを記録した」「スコットランドリーグには相応しくなかった」といった投稿を紹介した。

　岩田の退団を惜しんでいるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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