現地時間２月８日に開催されたFAカップ４回戦で、三笘薫を擁するブライトンは、チェルシーとホームで対戦。開始５分で守護神バルト・フェルブルッヘンのオウンゴールで先制を許すも、２－１で逆転勝ちした。

　決勝点を挙げたのは、左サイドハーフで先発し、フル出場した三笘だ。12分にジョルジニオ・リュテールの同点弾で追いついたものの、なかなか勝ち越せずにいた57分だった。

　27歳の日本代表MFは、ペナルティエリア左でパスを受けると、前に出てきた相手GKロベルト・サンチェスの動きを見極め、ループシュート。鮮やかにネットを揺らし、本拠地アメリカン・エクスプレスを熱狂させた。
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　現地メディア『Sussex World』は、大仕事をやってのけた三笘を、１ゴール１アシストのリュテールに次ぐ８点と採点。寸評にこう綴った。

「深い位置まで下がり、少し中央で（マッチアップした）ギュストをポジションから引き出す。ランプティと上手く連係。良いポジションを取り、リュテールから遠くない位置でパスを受ける。絶妙なコントロールの後、繊細なチップで２－１とし、格の違いを見せつけた」

　プレミアリーグで10位のブライトンは、三笘の活躍もあり、ノッティンガム・フォレストに０－７で惨敗したショックを吹き飛ばした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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