「次のミルナーを見つけた」遠藤航はレジェンド級!リバプール地元メディアが絶賛!「見事なプロ意識。決して文句を言わない」

2025年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「CBとしても洗練されている」

短い出場時間で存在感を高めている遠藤。(C)Getty Images

 今季の遠藤航がリバプールでいかに奮起してきたかは、周知のとおりだ。

 ユルゲン・クロップ前監督の下で昨季半ばからチーム内で確かな地位を手にした遠藤。だが、アルネ・スロット監督が就任した今季は、ライアン・フラーフェンベルフが重用され、日本代表キャプテンはポジションを失った。

 移籍の可能性やアドバイスの声を含め、周囲が騒がしくなるなかでも、遠藤は前向きに戦い続けた。少しずつではあるが、"クローザー"起用などで指揮官の信頼を得ている。スロットが賛辞を寄せることも少なくない。

 専門サイト『Liverpool Echo』は2月7日、「リバプールは次のジェームズ・ミルナーを見つけたかもしれない」と題した記事を公開。遠藤をクラブのレジェンドのひとりとなぞらえながら称賛した。

 同メディアは「エンドウは何度も役割を変えてきた。だが、4つの大会を競っている現在のトップチームでも貴重な選手であることは変わらない」と報じている。

「力強く昨季を終えながら、昨夏退団のうわさもあったエンドウだが、ここまで出場574分にとどまっているにもかかわらず、彼は残っている。プレミアリーグでの出場10試合のうち7試合は87分以降。ジェームズ・ミルナーのような役割での途中出場で、試合を締めくくるのに役立っている」
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 さらに、「CBとして4回起用されており、その役割でも洗練されているようだった」と評し、「クロップからスロットへの移行において、フラーフェンベルフは大きな勝者となった。だがそれは、不運なエンドウの犠牲のうえでのことだ」と続けた。

「ミルナー同様、エンドウは見事なプロ意識で振舞ってきた。決して文句を言うことなく、必要とされたときに良いパフォーマンスをする準備を整えている。そして次にその必要とされるのが、(FAカップ4回戦の)プリマス戦だろう」

 ただもちろん、遠藤がこの状況に満足することはないだろう。スロット体制のなかで、どこまで地位を高めることができるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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