現地時間２月６日に開催されたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）の準々決勝で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがホームでオサスナと対戦した。

　４日前のラ・リーガ第22節で１－２と敗れた難敵との再戦で、久保はスタメン出場。いつも通り４－３－３の右ウイングに入る。

　序盤はやや押し込まれ気味だったソシエダは、21分に先制点を挙げる。GKレミロのロングキックを競り勝った久保がヘッドで落としたところから攻撃が始まり、オジャルサバルのリターンパスを受けたバレネチェアがネットを揺らした。

　さらに31分、オサスナのビルドアップを奪ってショートカウンターを仕掛け、オジャルサバルのラストパスをメンデスが流し込んで追加点を奪う。

　35分には、相手CBカテナが危険なハイキックをメンデスに食らわせて一発レッドで退場なり、ホームチームは数的優位となる。

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　後半に入って51分、久保の正確なCKにDFアゲルドが足で合わせるも、大きく外してしまう。

　常にダブルチームで対応される厳しいマークを受けながらも、果敢に仕掛けた日本代表MFは、81分にベッカーと交代。観客から拍手を受けてベンチに下がった。

　このまま２－０でソシエダが快勝し、４日前のリベンジを達成。ベスト４に駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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