２月５日、クリスティアーノ・ロナウドが40歳の誕生日を迎えた。これを受け、英公共放送『BBC』が「ロナウドが輝かしいリストに加わる」と題した記事を掲載した。

　同メディアは「バロンドールを５度受賞しているロナウドは、40歳の節目を迎えてもなお、驚異的なスピードでゴールを決め続けている。月曜日にサウジアラビアリーグのアル・ナスルで２得点を決め、キャリア通算923ゴールとした。それにまだポルトガル代表でレギュラーだ」と説明。そのうえで、「サッカー界最高の40歳」をリストアップした。

　すでに現役を引退したフランチェスコ・トッティ、テディ・シェリンガム、ロマーリオ、ハビエル・サネッティ、ジャンルイジ・ブッフォン、ズラタン・イブラヒモビッチ、ライアン・ギグス、パオロ・マルディーニが選出された後、最後に名が挙がったのが三浦知良だ。日本が誇る1967年生まれのレジェンドについて、次のように綴った。
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「ロナウド、ブッフォン、マルディーニなどは忘れよう。カズヨシ・ミウラは、2007年に40歳を迎えた時、まだキャリアの黄昏期にさしかかったばかりだった。ロナウドが40歳になった３週間後に58歳になるミウラは、現在も日本の４部リーグ、アトレチコ鈴鹿で現役を続けている。

　キング・カズの愛称で親しまれている彼のキャリアは、1986年にブラジルのサントスで始まり、パルメイラス、ジェノア、ディナモ・ザグレブ、ヴィッセル神戸、シドニーなど...最近ではポルトガルの２部リーグ、オリベイレンセに在籍した。日本代表としては1990年から2000年にかけて89試合に出場し、55ゴールを挙げている」

『BBC』は「人生は40歳から始まる」とも伝えた。その視点で考えても長期で、唯一無二のキャリアを送るカズに世界が熱視線を送っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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