「戦力として見ていない」内田篤人が受けた突然の“戦力外通告”。それでも当時の指揮官に「すごく感謝している」理由は?

2025年02月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルティモネンセの中村航輔が契約解除

ドイツ時代を回想した内田氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ドイツの名門シャルケで活躍した元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、ドイツ時代の契約解除について回想した。

 番組内で、ポルティモネンセで出番を失っていたGKの中村航輔が契約解除となったニュースが紹介されると、内田氏はこうコメントする。

「本来なら移籍金がかかる。彼がチームにもたらした功績や信頼感があるから契約解除にしてくれたんだと思う」

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 そして、自身がシャルケからドイツ2部のウニオン・ベルリンに移籍した際に、当時のシャルケを率いていたドメニコ・テデスコ監督に掛けられた言葉を回顧した。

「ウシ、(怪我で)1年プレーしてないから、今季、あまり戦力としては見ていない。チャンスがないとは言えないけど、君はプレーしたほうがいいから、移籍した方がいいんじゃないか」

 内田氏は、「でも、俺は移籍金があるし、出られるかわからないと言ったら、『これだけシャルケでやってくれたから、契約解除で、移籍金なしで好きなところに行け』と。『お前はプレーした方がいいから出ろ』と言ってくれた。すごく感謝している」と言葉を続けた。

 はっきりと構想外であると伝え、移籍しやすいように契約解除にしてくれた指揮官に、いまでも感謝の気持ちを持っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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